与謝野晶子歌碑(東山温泉・会津若松市)概要: 与謝野晶子(明治時代から昭和初期に活躍した歌人、作家、評論家。代表作「みだれ髪」)は東山温泉に2度訪れており、一度目は明治44年(1911)、与謝野鉄寛、佐藤春夫、水上滝太郎、江南文三、万造寺斉ら共に、二度目は昭和11年(1936)森寛介の弟と妹に案内されています。何れも新滝旅館に宿泊し、敷地内には「 湯の川の第一橋をわがこゆる 秋の夕べのひがしやまかな 」(昭和11年に訪れた時に歌われたもので「会津詠草」の一首、昭和17年:1942年に発刊された遺稿歌集「白桜集」が収められています。)の歌碑が建立されています。与謝野晶子歌碑は晶子没後40年の昭和57年(1982)に建立されました。
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