会津若松市: 両堂不動尊(大聖不動明王)

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概要・歴史・観光・見所
両堂不動尊(大聖不動明王)概要: 両堂不動尊は福島県会津若松市両堂不動尊(大聖不動明王)北会津町両堂字宮の下に境内を構えている御堂です。創建年は不詳ですが、太子堂は古くは両堂寺と号する寺院で、以前の本尊である太子像には延文2年(1357)の年号と小松金家住人法心、妙円の2名の檀主名が記されてた事から、少なくとも南北朝時代には既に存在していた事が窺えます(案内板では延文2年:1357年を二堂の建立年としています)。境内には不動堂と太子堂が並列して建ち並んでいる事から地名は二堂村(二ツ堂村)と呼ばれていたそうですが、寛永20年(1643)に保科正之が会津藩(藩庁:鶴ヶ城)に入封すると領内整備と同時に地名の変更が行われ、寛文年間(1661〜1673年)に現在の両堂村に改変したとされます。両堂寺は江戸時代初期には衰退が進み延宝3年(1675)には廃寺となり、その後に発生した火災により堂宇と共に、南北朝以来の本尊も焼失しています。不動堂も同じ火災により焼失したと推定され、古記録などが残されておらず詳細等は不明です。大聖不動明王は日本三所の不動明王の別称があり、特に眼病平癒に御利益があるとして信仰の対象となり例祭(旧8月3日・現9月3日)の際には遠方からも人が集まり、夜を徹して歌のかけあいなどを楽しんだそうです。

現在の両堂不動堂お籠り堂は江戸時代中期に造営されたと推定される建物で、木造平屋建て、寄棟、鉄板葺き、五間一戸、桁行5間半、梁間2間、外壁は真壁造り板張り、向かって右側は3方、左側は2方吹き放し、形状は東北地方で見られる神社の割拝殿形式、会津地方では珍しい割拝殿形式の籠り堂建築の遺構として貴重な事から昭和63年(1988)に会津若松市(旧北会津村)指定文化財に指定されています。 

両堂不動尊:写真

両堂不動尊
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両堂不動尊 両堂不動尊 両堂不動尊 両堂不動尊
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