いわき市: 高蔵寺

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概要・歴史・観光・見所
高蔵寺(いわき市)概要: 海雲山高蔵寺は福島県いわき市高倉町鶴巻に境内を構えている真言宗智山派の寺院で、創建は平安時代初期の大同2年(807)に徳一大師が、当時天変地異により荒果てたこの地を訪れ7体の観音像を彫り込んで安置した1つとされています。その後、広く信仰を集め、歴代領主から庇護され寺領の寄進や堂宇の造営などが行われ、特に室町時代の応永年間(1394〜1427年)には石川城主、植田城主の帰依により堂宇の再建が成されています。永正15年(1518)には宗永法師が磐城三十三観音霊場を開き高蔵寺は第6番札所に選定されています。江戸時代には幕府の庇護となり慶安2年(1649)に徳川家光から30石の御朱印を拝領しています。

高蔵寺境内にある三重塔は案内板によると「 ・・・(前略)江戸時代中期に隆承和尚によって塔と観音堂が現在地に再建された。傍らの隆承和尚(安永7年没)の石碑銘にその建立が記され、また、相輪の伏鉢の左面には「安永三歳七月」の刻名があるところから、安永3年(1774)ごろの建立であろう。方三間まがら柱間は小さく、上層へのてい減や2、3軒高の等高など、塔建築の方式は踏襲するが、2、3層には回縁や高欄を付さないなどの省略部分もある。斗?は三手先で中備えを省き、軒は二重の繁?で平行とするなど全般的に和様がめだつ。頂部の相輪は九輪がとくに大きく、変化のある景観を呈している。浜通り地方に現存する唯一の三重塔である。 福島県教育委員会 」とあります。高蔵寺三重塔は総高13m、初層方3.74m、2層方3.21m、3層方2.64m、銅板葺、昭和56年(1981)に福島県指定重要文化財に指定されています。観音堂は白水阿弥陀堂を模したとされる建物で、木造平屋建て、宝形造、桁行5間、張間5間、外壁は真壁造り板張り、内部には札所本尊である千手観世音菩薩が安置されています。磐城三十三観音霊場第6番札所(札所本尊:千手観世音菩薩)。山号:海雲山。院号:慈眼院。宗派:真言宗智山派。本尊:阿弥陀如来。

高蔵寺:写真

高蔵寺
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