植田八幡神社(いわき市)概要: 植田八幡神社は福島県いわき市植田町八幡台に鎮座している神社で、案内板によると「 御冷泉天皇の御代、康平5年源頼義、義家が勅命を奉じて安倍二任征伐のおり鎌倉の鶴岡を始めとして街道五里ごとに神社を建立、岩清水八幡の分霊を勧請し浜街道永遠の鎮守を祈念した。その一社が植田八幡で俗に五里八幡と称される。西暦1062年建立。 」とあります。
拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅瓦棒葺き、正面千鳥破風、平入、桁行6間、梁間3間、一間の唐破風向拝を設えた豪華な造りとなっています。本殿は流れ造り、銅板葺きの一間社です。境内にあるアカガシは樹高13m、幹周2.8m、昭和53年(1978)、いわき市指定保存樹木に指定されています。祭神は誉田別命。祭礼日は9月15日。
植田八幡神社:上空画像
【 参考:文献等 】
・ ふるさとの文化遺産-郷土資料辞典7[福島県]-株式会社人文社
・ 現地案内板(由緒)-植田八幡神社
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