会津若松市: 御山観音(照谷寺)

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概要・歴史・観光・見所
御山観音(照谷寺)概要: 神護山照谷寺は福島県会津若松市門田町大字御山字館山甲に境内を構えている天台宗の寺院で、奈良時代の天平神護年間(765〜767年)に開かれたのが始まりとされます。一方、御山観音堂の創建は平安時代初期の大同2年(807)に照谷寺の境内背後に控える岩屋山の山頂付近にある岩窟に堂宇が設けられたのが始まりとされます。平安時代後期に発生した前九年合戦で金沢の柵(秋田県横手市金沢)に布陣していた源頼義・源義家父子の下に会津地方を支配していた会津夷太郎が反乱を起こしたとの報告を受け、前九年合戦を平定した後に会津まで進軍しました。その際、前九年合戦の戦勝祈願の為に石清水八幡宮(京都府八幡市八幡高坊)の分霊を勧請した守護仏を岩屋山の岩窟に奉納し、会津夷太郎討伐の戦勝祈願を行うと見事念願成就する事が出来たとされます。江戸時代初期に会津三十三観音霊場の札所に選定されると広く信仰を広げましたが、山深く管理が行き届かなかった為、度々観音像が盗難に遭いました。結果的に観音像は見つかったものの、再度の盗難を恐れ、岩屋山の麓に境内を構え別当寺院でもあった照谷寺本堂に遷されました。それでも毎年4月15日に行われる例祭の際には観音像を岩窟にある御堂に遷し法要が続けられてきましたが、その御堂も朽ちた為、平成4年(1992)に照谷寺の境内に御山観音堂が造営されました。会津三十三観音霊場第20番札所(札所本尊:岩屋聖観音菩薩(胎内仏:源義家奉納)・御詠歌:遙るばると登りて拝む岩屋山 いつも絶えせぬ松風の音)。会津二十一地蔵霊場第2番札所(札所本尊:一ノ堰六地蔵尊)。山号:神護山。寺号:照谷寺。宗派:天台宗。本尊:阿弥陀如来。

御山観音(照谷寺):写真

御山観音(照谷寺)
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