滝沢不動滝(会津若松市)概要: 滝沢不動滝は福島県会津若松市一箕町大字八幡字〆治山甲に位置し、不動川の上流にあります。滝の落差は約25m、滝姿が白糸が垂れているように見える事から「白糸の滝」の別称があります。旧滝沢街道が近くを通過していた事から戊辰戦争(会津戦争)の際は、戸の口原の戦いで敗北した白虎隊が飯盛山に撤退した際の経路に利用されています。
信仰の対象にもなり、滝壺近くには白糸神社(祭神:金山彦命)や、不動尊、北向稲荷神社、滝沢観音(会津三十三観音霊場第18番札所)が境内を構えています。
白糸神社社殿は、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、妻入り、間口1間、奥行き2間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り。不動堂は、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行2間、張間2間、外壁は真壁造り板張り。
滝沢不動滝:上空画像
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