旧郡山商業銀行若松支店（四つ角大正館）

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概要・歴史・観光・見所

旧郡山商業銀行若松支店（四つ角大正館）概要：　旧郡山商業銀行若松支店（福島県会津若松市大町一丁目）は大正１０年（１９２１）に建てられた鉄筋コンクリート２階建て、地下１階の近代建築です。腰壁を石積み、外壁をタイル張りとし正面の玄関部分上下の壁を張り出し洗い出し仕上とすることで正面性を強調しています。屋根には大型のレリーフや縦長の上げ下げ窓などの洋風建築の要素を取り入れた建物として当時銀行建築の姿を今に伝えています。

旧郡山商業銀行若松支店は大正時代に建てられた洋風金融建築の遺構で景観的にも優れていることから平成１０年（１９９８）には第６回美しい会津若松景観賞を受賞、平成１４年（２００２）に会津若松市歴史的景観指定建造物に指定されました。

又、敷地は江戸時代に会津五街道（会津西街道、越後街道、米沢街道、二本松街道、白河街道）の起点となる重要地で「大町四つ角」や「大町札の辻」、「札の辻」などと呼ばれ多くの豪商が軒を連ねていました。

四つ角大正館：上空画像

四つ角大正館：ストリートビュー

旧郡山商業銀行若松支店：写真


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