鮫川村: 富田薬師堂

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概要・歴史・観光・見所
富田薬師堂(鮫川村)概要: 富田薬師堂は東白川郡鮫川村大字富田字彦次郎地内に位置する御堂で、創建は平安時代初期の大同2年(807)に興福寺(奈良県奈良市登大路町)の学僧修円の弟子の徳一大師が自ら薬師如来像を刻んで菅生薬師と称し安置したのが始まりとされます。歴代領主から庇護され江戸時代初期の寛文8年(1668)には棚倉藩(藩庁:棚倉城)の藩主内藤信良が屋根の葺き替えが行なわれています。現在の建物は寛文8年(1668)以前に建てられた古建築物で桁行3間、梁間3間、宝形造、金属板葺き、2重垂木とし、木鼻や蟇股には彫刻を施し、正面には花頭窓がついています。薬師堂内部に安置されている薬師如来像は鎌倉時代中期に慶派の仏師により彫刻されたもので像高73.3cm、総高92cm、昭和49年(1974)に福島県指定重要文化財(彫刻)に指定されています。同じく薬師堂内部に安置されている金剛力士像は鎌倉時代の特徴が残されているもので、阿形:像高166cm・吽形:像高177cm、一木造、昭和49年(1974)に福島県指定重要文化財(彫刻)に指定されています(元々は薬師堂に仁王門があり、そちらに安置されていたものが仁王門が朽ちた為、薬師堂内部に移されたと思われます)。富田薬師堂は古建築物として貴重な事から昭和60年(1985)に鮫川村指定有形文化財に指定されています。

富田薬師堂:写真

富田薬師堂
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