亀堂院(古殿町)概要: 万歳山亀堂院は福島県石川郡古殿町大字竹貫字辺川に境内を構えている曹洞宗通幼派の寺院で、創建は室町時代後期の永正10年(1513)、竹貫三河守忠光の次男が仏門に入り、父親(忠光)の菩提を弔む為、草庵を設けたのが始まりと伝えられています。当初は鎌田村松岩山下極楽沢にありましたが元禄10年(1697)に現在地付近に移っています。
現在の本堂(入母屋、桟瓦葺、平入、桁行8間、真壁造白漆喰仕上げ、開口部は花頭窓)の詳細は解りませんが比較的新しく建替えられた印象を受けます。山門は切妻、銅板葺き、一間一戸、四脚門、特に朱色に塗られた鐘楼門(入母屋、銅板葺、一間一戸、開口部は花頭窓)が目に付き、この寺院を印象付けています。山号:万歳山。宗派:曹洞宗通幼派。
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亀堂院:上空画像
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