蔵の里(喜多方市)概要: 喜多方市内にあった蔵を中心に古民家を移築保存し再活用する為に設けられた施設です。旧井上家穀物蔵(慶応4年:1868年建築、土造2階建、切妻、桟瓦葺、平入)・旧唐橋家味噌醸造蔵(土造2階建、切妻、桟瓦葺、妻入、桁行3間、梁間8間)・旧猪俣家穀物蔵(土造平屋建、切妻、桟瓦葺、妻入)・旧外島家住宅(福島県指定重要文化財:明和8年:1771年建築、木造平屋建、寄棟、茅葺、変形曲屋)・旧冠木家蔵店(明治初期建築、土造2階建、切妻、桟瓦葺、平入、外壁白漆喰仕上げ、1階下屋庇、桁行6間、梁間4間)・旧東海林家酒造蔵(大正12年:1923年建築、土造2階建、切妻、桟瓦葺)・旧手代木家住宅(福島県指定重要文化財:天保年間:1831〜1845年建築、木造平屋、寄棟、茅葺)・勝手蔵・座敷蔵の7つの蔵と2棟の農家建築が移築されています。蔵の里は平成3年(1991)に「手づくり郷土賞(施設部門)」を受賞しています。
蔵の里:上空画像
【 参考:文献等 】
・ ふるさとの文化遺産-郷土資料辞典7[福島県]-株式会社人文社
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