磐梯熱海温泉： 歴史・観光・見所

磐梯熱海温泉概要：　磐梯熱海温泉（福島県郡山市）の開湯は不詳ですが古くから知られていた存在で、鎌倉時代初期、奥州合戦の功で当地の地頭となった幕府御家人伊東祐長が出身地である伊豆の熱海温泉（静岡県伊豆市）と同様の温泉があるを知り熱海と名付けたと伝えられています。

又、案内板によると「　南北朝時代、建武のころ、京に住む萩姫は、難病に苦しんでいた。ある夜、夢の中で『京より東北へ五百本目の川岸に霊泉がある』との神託があり、侍女を伴いこの地までやってきた。ちょうど五百本目の川が現在の五百川と言われ、姫はこの地に２年間ほど滞在したのち、難病も全快し都へと戻った。」とあります。

磐梯熱海温泉は萩姫伝説や温泉の泉質から美肌に効き目があるとされ月岡温泉（新潟県新発田市）、いわき湯本温泉（福島県いわき市）と共に磐越三美人湯の１つに数えられています。