源泉神社(磐梯熱海温泉・郡山市)概要: 源泉神社の創建は平成11年(1999)、大山祗神社と穴守稲荷神社の社殿を改修した際、社号を改称したのが始まりとされます。
大山祗神社は江戸時代後期の文化2年(1805)に大山祗命の分霊が勧請されたのが始まりとされ明治22年(1889)、大正11年(1922)に境内を遷し昭和38年(1963)に現在地に遷座しました。
穴守稲荷神社は大正11年(1922)、肥田金一郎氏がボーリング調査により源泉を発見した際、故郷である東京都大田区羽田から穴守稲荷神社(祭神:豊受姫命)の分霊を勧請したのが始まりとされます。
社殿は流造、銅板葺、桁行2間、梁間2間、正面1間向拝付、外壁は板張。境内の前には熱海温泉事業所が管理する源泉場があり、各温泉宿に供給している事から源泉神社と称されるようになったとされます。
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