会津藩殉難烈婦の碑(飯盛山)概要: 会津藩殉難烈婦の碑は飯盛山の白虎隊の墓付近にあります。案内板によると「 この碑は、会津藩戊辰戦役で自刃又は戦死した婦女子二百余名の霊を弔うため昭和3年4月旧藩士山川健次郎氏(男爵、理学博士、帝大総長)等の篤志家によって建てられた顕彰碑である。」とあります。戊辰戦争の際、会津藩は人員不足や藩の教えなどから数多くの女性が参加し大きな役割を持った反面、犠牲者も多く出しています。特に娘子隊を率いた中野竹子、自刃した城代家老西郷頼母の妻西郷千重子が有名で、生き残った者としては鶴ケ城(会津若松城)で籠城した際に城内にいた女性をまとめた照姫(松平容保の2歳年上の義姉)や幕末のジャンヌダルクといわれた新島八重などがいました。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-財団法人会津弔霊義会
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