いわき湯本温泉: 温泉神社

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概要・歴史・観光・見所
温泉神社(いわき湯本)概要: 温泉神社は福島県いわき市常磐湯本町三凾に鎮座している神社で、案内板によると「当社は41代天武天皇2年(西暦674年)初代神主小子部宿弥左波古直足が宮仕いしてより1320年、56代清和天皇貞観5年(西暦863年)10月29日従5位下の神階を授かる、1130年前なり、それより42年後60代醍醐天皇延喜5年(西暦905年)延喜式神名帳に登載せらる。1088年前なり、これ延喜式内社と言われる所なり此処より西方5キロメートル霊峰湯ノ岳(600メートル)を神体山としている。鎮座地は三遷して慶安4年(1651年)今より342年前此の三函の丘に遷座して現在に至っている。 」とあります。

温泉神社は小子部宿弥左波古直足が神官に就任する遥か以前から創建されていたとされ、当初は少彦名命の一座のみの奉斎でしたが、景行天皇の時代に当地を訪れた日本武尊により大物主大神(大己貴命)の分霊を勧請合祀したとの伝承が残されています。温泉神社本殿は宝暦9年(1759)に造営された入母屋、銅瓦棒葺き、一間社の建物で、細部の彫刻など、見るべきものが多く棟札8枚と扁額1枚と共に平成17年(2005)、いわき市指定有形文化財(建造物)に指定されています。いわき湯本温泉の鎮守、祭神は大己貴命・事代主命・少彦名命。延喜式神名帳で記載されている温泉神を祀る神社は10社しか無く「いわき湯本温泉」を道後温泉(愛媛県松山市)、有馬温泉(兵庫県神戸市)と共に日本三古湯に数える人もいます(有馬温泉は日本書記に631年に舒明天皇が利用、道後温泉は伊予国風土記逸文で596年に厩戸皇子(聖徳太子)が利用したと記載されています。社伝では那須温泉は630年に開湯、南紀白浜温泉は日本書記に658年に斉明天皇が利用したとあります)。又、式内社で、明確に温泉神社として記載されているものは那須温泉神社(栃木県那須町)、鳴子温泉神社(宮城県大崎市鳴子町)、いわき湯本温泉神社の3社しかありません。

温泉神社:写真

温泉神社
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