いわき市: 龍門寺

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概要・歴史・観光・見所
龍門寺(いわき市)概要: 龍門寺は福島県いわき市平下荒川字諏訪下に境内を構えている曹洞宗の寺院で、案内板によると「竜門寺は岩城領主岩城家の菩提寺で、初代朝義氏公が施主で建造に着手して間もなく亡くなり、二代目常朝公が意志を継ぎましたが工事半ばで死亡、三代目清胤公が完成させて応永17年頃(1409年)に青岑珠鷹禅師を開山主に迎え開創されたといわれる。寛保元年(1741年)に本堂が焼けて第29世周山和尚の時、二度目の火災で七堂伽藍が焼け、同和尚が10年かけて復興しています。桜門(山門)は安永4年(1775年)9月に再建されました。慶長7年(1602年)岩城貞隆の時、徳川方に領地を没収されて龍門寺も衰退しますが、その後徳川幕府から御朱印70石の寺領を受けました。元和年間(1615〜1623)に岩城義隆は出羽国亀田(秋田県)にお国替えになり、磐城の龍門寺から住職を招いて、亀田に龍門寺を開いて新しい菩提寺になりました。明治維新の廃仏希釈により後は傷みました、昭和21年に第50世の博明和尚が曹洞宗菅長の拝命により龍門寺に招かれて復興されています。そして、第51世明法和尚代の昭和59年に壇信徒のご協力により庫裏、慈光殿(檀信徒会館)、水屋をつくり伽藍を整備致しました。平成9年には山門茅葺を葺き替えを行いました。・・・(後略)」とあります。

龍門寺は江戸時代に入ると磐城平藩(藩庁:磐城平城)領内の曹洞宗寺院の中心的な存在として庇護され藩主内藤義泰の室や家老松賀概純の室が木造青岑珠鷹禅師坐像(いわき市指定文化財)を寄進しています。龍門寺の山門は八脚楼門形式、入母屋、茅葺、三間一戸の建築物で両脇に金剛力士像が安置されています。2層目の高欄以外には細かな意匠が見られず、軒の深さや構造材の太さから重厚な印象を受けます。龍門寺の山門は江戸時代中期に建てられた寺院楼門建築の遺構として貴重なことから昭和60年(1985)にいわき市指定有形文化財に指定されています。境内には岩城家9代の墓域があり、歴史的に貴重な事から平成26年(2014)にいわき市指定史跡に指定されています。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。

龍門寺の文化財
・ 楼門(附:棟札2枚)-安永2年、入母屋、三間一戸、茅葺-いわき市指定文化財
・ 木造虚空蔵菩薩坐像-南北朝-寄木造,玉眼,像高24.6p-いわき市指定文化財
・ 木造扁額「禅勝山」・「龍門寺」-いわき市指定文化財
・ 木造青岑珠鷹禅師坐像-江戸時代-内藤義泰の室が寄進-いわき市指定文化財
・ 岩城家墓所-いわき市指定史跡

龍門寺:写真

龍門寺
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