いわき市: 子鍬倉神社

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概要・歴史・観光・見所
子鍬倉神社(いわき市)概要: 子鍬倉神社は福島県いわき市平揚土に鎮座している神社で、創建は平安時代初期の大同年間(806〜810年)に勧請されたのが始まりと伝えられています。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載された式内社で、陸奥国磐城郡内では7座しか記載されていない事から磐城七社1つとされました。往時は磐城4郡の総鎮守として広く信仰された事で歴代領主から崇敬庇護され平城三社(子鍬倉神社・飯野八幡宮・八坂神社)とも呼ばれてきましたが、慶長7年(1602)に鳥居忠政が入封し磐城平城を築いた際、城地にあった為境内地が荒らされたようで、寛文9年(1669)に編纂された「磐城風土記」によると「只有二其四座一、無二二俣・佐麻久嶺・子鍬倉三之遺址一」と記されている事から既に荒廃していた事が判ります。文政9年(1826)、古社再興の機運が高まり磐城平藩(藩庁:磐城平城)の藩主内藤家により小祠になっていた稲荷神社(旧地である磐城女子高校の敷地から古代からの遺物が発見されたことが理由になった?)を子鍬倉神社に比定して現在地に遷座し再興しています。天保2年(1832)の火災で社殿を焼失して以前の記録や社宝など失い詳細が不明となり、嘉永6年(1853)には社殿が再建されました。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て明治6年(1873)には県社に列しました。

子鍬倉神社拝殿は昭和4年(1929)に造営されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面1間唐破風向拝付、桁行6間、張間3間、外壁は真壁造り板張りの建物で格式を感じます(本殿は目視出来なかった為不詳ですが江戸時代後期の嘉永6年:1853年に再建当時のものとされます。又、額殿は再建当時の拝殿を移築した古建築です)。祭神は宇迦御魂命で五穀豊穣を司り殖産興業や商売繁盛にも御利益があるそうです。例祭は御神輿渡御が行われ、いわき市中心市街地を練り歩きます。

子鍬倉神社:写真

子鍬倉神社
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