名 称 | 場 所 | 内 容 | 備 考 |
・須川南宮 諏訪神社 | ・福島県 ・福島市 | ・伝承によると日本武尊が当地に進軍してきた際、進軍を拒むように湖が広がっていた為、船で渡ろうとすると急に強風が吹き付けました。尊は諏訪神に祈願したところ、不思議と強風が止み、無事に対岸までたどり着いた事から神意に感謝し、湖を見下ろせる聖地に諏訪大社(信濃国一宮)の分霊を勧請したのが始まりとされます。 | |
・菅原神社 | ・福島県 ・福島市 | ・信達風土記によると、当社が境内を構える天神山に日本武尊が陣を張ったと記されています。 | |
・信達湖 | ・福島県 ・福島市 | ・昔、信達平野は信達湖と呼ばれる湖で大蛇が湖主として棲み処としてしていました。ある時、水熊が出現し大蛇を追い出すと、水熊が周辺の村々を襲うようになり、偶々当地を訪れた日本武尊に村人が水熊退治を懇願しました。尊は快く承諾しましたが、水熊は警戒し湖の底に身を隠し姿を見せなくなりました。そこで尊は一計を案じ、美しい女性を集め船上で音楽と踊りで水熊を誘き寄せ、見事討ち取ったと伝えられています。 | |
・飯坂温泉 | ・福島県 ・福島市 ・飯坂町 | ・伝承によると東夷東征で当地まで進軍した日本武尊は病に侵されましたが、左波子湯(飯坂温泉)で湯治治療を行うと忽ち平癒したと伝えられています。 | |
・東屋沼神社 | ・福島県 ・福島市 ・飯坂町 | ・伝承によると日本武尊が東夷征討の折、当地に蔓延る東夷の族長を吾妻山の雷沼付近で討った事から、尊を祭る社を設けたのが始まりとされます。 | ・延喜式内社 |
・白和瀬神社 | ・福島県 ・福島市 ・飯坂町 | ・白和瀬神社が鎮座している地名「字折戸」は日本武尊が滞在した都を意味する「居都」が転じたものと伝えられています。 | ・延喜式内社 |
・茂庭 | ・福島県 ・福島市 ・飯坂町 | ・伝承によると、平将門を慕っていた桔梗の前は将門が討ち取られたと知ると、その無念から大蛇に化身し菅沼に巣食うようになりました。その後、大蛇が村人に悪さを繰り返すようになると、周防殿が退治しようとしましたが苦戦を強いられました。すると、日本武尊の化身と思われる神童が出現し周防殿に加勢した事で見事大蛇を打ち取る事が出来たと伝えられています。村の鎮守である白鳥神社では尊が祭神として祭られています。 | |