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間取りは向って右側が所謂「接客空間」で式台付 の玄関の正面が中の間(畳敷8帖)、その右隣が次の間(畳敷8帖)、次の間の奥に身分の高い人物が利用する上段の間(畳敷8帖)が配されています。中央部分が本陣職を担った家人の生活空間で囲炉裏付のカッテ、ヘヤ2室、縁側があり何れも板敷となっています。向って左側がニワと呼ばれる作業空間で床は土間、馬屋やダイドコ、物置などが配され、家人の玄関が設けられています。現在は町並み資料館として一般公開され、内部には大内宿の風習や文化、生活用具、資料などが展示されています。
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