塙町: 台宿薬王寺薬師堂

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概要・歴史・観光・見所
台宿薬王寺薬師堂(塙町)概要: 薬王寺は福島県東白川郡塙町大字台宿字大久保に境内を構えている真言宗智山派の寺院で、創建は江戸時代初期の延宝年間(1673〜1680年)に宥善上人が開山したと伝えられています。米山一帯は修験僧の修行場として寺運も隆盛しましたがその後一時荒廃し、江戸時代中期の安永年間(1772〜1780年)に義観上人が中興しています。古くから米山(標高:351m)は神聖な場所として信仰され山頂の薬王寺は当地域の「米山薬師信仰(越後の米山薬師の分霊を勧請したと思われます。)」の中心として遠方からも参拝に訪れたそうです。

現在の薬師堂は山頂の奥の院に対して「お仮屋」と呼ばれ18世紀の後半の寛政2年(179)に建てられたもので、禅宗様、素木(着色無し)、宝形造り、鉄板葺き、桁行3間、梁間3間、正面が回廊式になっている為、深い軒がさらに深く感じ、重厚な印象を与え、木組みも複雑で二重垂木や木鼻の彫刻など建築技術が高い事が解ります。内部の内陣には厨子が置かれ本尊である薬師如来像が安置されています。台宿薬王寺薬師堂は江戸時代中期に建てられた寺院本堂建築の遺構として貴重なことから昭和51年(1976)に塙町指定有形文化財に指定されています。8月の例祭では「八朔祭り(米山祭り)」が奉納されます。宗派:真言宗智山派。本尊:薬師如来。

台宿薬王寺薬師堂:写真

台宿薬師堂
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台宿薬王寺薬師堂 台宿薬王寺薬師堂 台宿薬王寺薬師堂 台宿薬王寺薬師堂


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