白瀧不動尊(塙町)概要: 案内板などが無いため詳細は解りませんが、古くから近隣から信仰され「お不動さま」と呼ばれているようです。街道から線路を挟んだ山裾に鎮座している為、観光客には若干解り難い所にありますが、境内は神聖な感じがして雰囲気があります。現在は東浄寺が管理しているようですが普段は人気もなく、静かに佇んでいるといった印象を受けます。本堂背後には3〜4m程の小滝があり中ほどに奥の院と思われる小祠が滝の侵食で出来たと思われる窟の中に鎮座し、その前には不動明王像が安置されています。不動明王の前には倶利伽羅剣(貪・瞋・癡の3つの煩悩を切り裂き知恵を得る事が出来るとされる。不動明王の化身。)と呼ばれる剣が突き刺さっています。本堂は木造平屋建て、宝形造、鉄板葺き、桁行3間、張間3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、花頭窓付。
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