三春大神宮

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概要・歴史・観光・見所
三春大神宮概要: 三春大神宮は福島県田村郡三春町字馬場に鎮座している神社です。案内板によると「三春大神宮は「しんめ様」とも呼ばれ、旧貝山村岩田にあったオシンメイ様信仰に関わる社を、元禄2年(1689)に三春藩三代藩主秋田輝季が神明宮として現在地に遷した神社で、明治8年に三春大神宮と改称されました。拝殿内には多数の絵馬があり、境内には藩の駒奉行徳田好展の指導で、石森村の仏師伊東光運が制作した白馬像が奉納されています。白馬像と絵馬10点が町の民俗文化財に、境内のモミの古木を天然記念物に指定しています。 三春町教育委員会」とあります。

三春大神宮の遷座には三春藩3代藩主秋田輝秀の母、正寿院(高崎藩主安藤重長の娘)の意向が強かったとも云われています。オシンメイ様とは所謂「オシラ様」の事で、一般的には桑の木で作った男女の顔や馬などの顔を彫刻や墨で描いたものに衣装を着せ、屋敷の神棚に祭り信仰しました。オシラ様(オシンメイ様)は女性特有の病気平癒に御利益がある事から正寿院も篤く信仰したのかも知れません。その後は藩主家はもちろん家臣や町民、旧鎮座地だった貝山村から篤く信仰され社運も隆盛しました。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て明治8年(1875)に社号を「三春大神宮」に改め明治32年(1899)に県社に列しています。

三春藩(藩庁:三春城)の総社は現在の田村大元神社でしたが、明治維新後は仏教色が強かった事から敬遠され、逆に天皇家の祖神である天照皇大御神を祭る三春大神宮が総社となり、田村大元神社の例祭を引き継ぎ盛大に催されました。三春大神宮の例祭は現在でも三春町最大の祭りとして各地区から神輿や山車が練り歩き長獅子舞などが奉納されます。拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り。本殿は一間社流造、銅板葺き。祭神:天照皇大御神、豊受姫大御神。

三春大神宮の文化財
・ 白馬像−徳田研山監修、伊東光運作−三春町指定有形民俗文化財
・ 絵馬(10面)−秋田家重臣による奉納−三春町指定有形民俗文化財
・ モミ−三春町指定天然記念物
・ 三春大神宮の森−推定樹齢200〜300年(23本)−福島県緑の文化財

三春大神宮(三春町):写真

三春大神宮
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