旧箭内家住宅(田村市)概要: 旧箭内家住宅は江戸時代後期に建てられた木造平屋建て、寄棟、茅葺(ヨシ葺)、煙出し付、外壁は真壁造り土壁鏝押え、面積178.11u(約53坪)の農家住宅で、昭和51年(1976)に現在地に移築されました。
内部は向って左半分が土間空間で作業場や馬屋、右半分が居室空間で板敷、座敷、納戸、縁側で構成されていました。正面にある門は船引町の豪農で庄屋を歴任した旧御代田家を移築したもので、碗木門形式、切妻、金属板葺きとなっています。現在は民俗資料館として整備されていて、内部には旧来の生活に関わる資料が展示されています。
田村市歴史民俗資料館:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-田村市教育委員会
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