国の重要伝統的建造物群保存地区

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重伝建地区(大内宿):概要 大内宿(福島県南会津郡下郷町)大内宿・町並み会津城下(福島県会津若松市)と今市宿(栃木県日光市)を結ぶ会津西街道(下野街道)の宿場町で現在も当時の町並みが色濃く残り大変価値が高いと評価されています。大内宿は日本の文化財保護法による選定基準(三)−「伝統的建造物群及びその周囲の環境が地域的特色を顕著に示しているもの」を満たしている事から南北約500m、東西約200m、面積11.3ha、種別−「宿場町」、名称−「下郷町大内宿」 として昭和56年(1981)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。構成要素は伝統的建造物の建築物が主屋36棟、土蔵8棟、作業小屋2棟、社寺4件の合計50件。工作物は鳥居4基、石段3箇所、祠1基、石碑1基の合計9件。環境物件は樹木2本。となっています。

※詳細が判らなかったので以下は個人的な見解です。

伝統的建造物の建築物
・ 主屋36棟、土蔵8棟、作業小屋2棟
・ 加登屋−伝:江戸時代末期、木造、寄棟、茅葺
・ みなと屋−伝:安政4年、木造、寄棟、茅葺
・ 翁屋分家−嘉永2年、木造、兜造り、鉄板覆い
美濃屋−慶応年間、木造、寄棟、茅葺
玉屋−伝:江戸初期、木造、寄棟、茅葺など

社寺4件
高倉神社(大内宿鎮守、高倉以仁王伝説)→画像はこちら
正法寺(大内宿菩提寺、戊辰戦争史跡)→画像はこちら
子安観音堂(子授、安産、子育、祈願)→画像はこちら
三佛堂(村中安全、五穀豊穣、祈願)→画像はこちら

鳥居4基
高倉神社一の鳥居(木造、自然木素木)→画像はこちら
・ 高倉神社二の鳥居(木造、自然木素木)→画像はこちら
・ 高倉神社三の鳥居(木造、両部鳥居)→画像はこちら
弁財天堂の鳥居(木造、自然木素木)→画像はこちら

石段3箇所
・ 高倉神社の石段(神社参道)→画像はこちら
・ 子安観音堂社の石段(急勾配)→画像はこちら
・ 弁財天堂の石段(急勾配)→画像はこちら
・ ※三佛堂の前にも石段があり、こちらかも知れません。

祠1基
・ 弁財天堂の祠(御堂の中には大1基、小2基)→画像はこちら
・ ※高倉神社の境内にも複数の石祠があります。
・ ※水路の前に水神と思われる石祠があり、こちらかも知れません。


大内宿:町並み・写真
大内宿

石碑1基
・ ※石碑は複数ある為、自信無しです。特に 弁財天堂と三佛堂の鳥居の前には複数の石碑が建立され、大内宿の住民や多くの旅人、運送関係者が手を合わせていったと思われます。

・ 「湯殿山」碑(天保15年8月8日)→画像はこちら
・ 名号塔(南無阿弥陀仏)→画像はこちら
・ 庚申塔(文化5年:1808年)
・ 巳待塔(文政2年:1819年)
・ 青面金剛塔
・ 白湯山供養塔(天保15年:1844年)
・ 弁財天石塔
・ 正法寺門前の石仏の隣の自然石など

樹木2本
高倉の大杉(樹齢800年、樹高56m、平安時代末期の治承4年:1180年に高倉以仁王が大内宿を訪れ、去った後に高倉神社が創建され、境内に植樹されたと伝えられています。)→画像はこちら
・ もう1本は判りませんでした。

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