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又、大内宿の隣の宿場町である倉谷宿(福島県下郷町)の「倉」の字は高倉宮の「倉」の字に肖ったものとされ、大内宿の外れに建立されている「桜木姫の墓」は以仁王の愛妾とされる桜木姫が以仁王を追いかけ大内宿近くで息を引き取り当地に葬られたと伝え、桜木姫が喉を潤せたと伝わる「薬水」も残されています。又、会津西街道沿いでは福永宿(福島県会津美里町)の外れには「高倉観音」が境内を構え信仰の広がりを見せています(高倉観音は会津三十三観音霊場第23番札所として信仰を集めています)。
大内宿・概要: 大内宿(福島県下郷町)は会津西街道(下野街道)の宿場町で、現在でも街道沿いには木造平屋建て、寄棟、茅葺屋根の民家が軒を連ね往時の名残を色濃く残しています。全国的に見ても、茅葺屋根がこれほど多く残っている旧宿場町の町並みは他に存在しなく、大変貴重な事から国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。高倉神社は大内宿の産土神として現在でも篤く信仰され、例祭の際には数多くの参拝客が訪れます。
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