塔のへつり・写真2

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塔のへつり

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塔のへつり概要: 「へつり」とは方言で険しい崖の意味で、その形状が塔のような形をしている事から「塔のへつり」と呼ばれています。この塔のへつりは大川ラインにある渓谷で第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩などが互い違いに構成されている事でそれぞれ浸食の度合いが異なり独特の景観を創り上げています。この景観になるには100万年の歳月がかかるとされ古くから信仰の対象にもなり、10の塔状に奇岩がにはそれぞれ「鷲塔岩」「鷹塔岩」「獅子」・「屋形」・「櫓」・「九輪」・「尾形」・「象」・「護摩」・「鳥烏帽子」と名付けられています。形成された洞窟の奥には虚空像菩薩が祀られていて創建は大同2年(807)に坂上田村麻呂が建立したものとされ本堂は宝暦3年(1753)に再建されたものとされます。塔のへつりは、昭和18年(1943)に国指定天然記念物に指定されています。

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