湯野上温泉駅(下郷町)概要: 湯野上温泉駅は昭和62年(1987)に建てられた寄棟、茅葺、正面切妻向拝付の駅舎です。近くに大内宿(重要伝統的建造物群保存地区)があることで古民家を模した造りになっています。
よくある和風の駅舎とは異なり、細部までこだわった本格的な造りで意匠的にも優れ、内部は囲炉裏があるなど演出も巧に感じます。平成14年(2002)に東北駅百選に選ばれ、平成19年(2007)に日本鉄道賞特別賞を受賞しています。
駅名にもなっている湯野上温泉は奈良時代の天平年間(729〜749年)、傷ついた猿が湯浴びをして完治するのを住民が見つけたのが始まりとされる温泉で明治時代に入り本格的に温泉街として形成されました。泉質はアルカリ性単純泉。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節痛など。
下郷町観光案内
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湯野上温泉駅:上空画像
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