旧赤坂家長屋門(鮫川村)概要: 案内板によると「この長屋門は、代々渡瀬村の名主をつとめ渡瀬村救荒修祭記碑をたてた赤坂氏によって建てられたものである。倉も旧赤坂家時代のものである。長屋門がいつの時代に建てられたのかは不詳であるが、観音寺修復のときの棟札が同家に残っており、それに貞享3年(1686)と記されていることなどからそれ以前に建てられたものであると推定される。渡瀬村救荒修祭記碑もかつてはこの屋敷内にあり、昭和11年12月1日、赤坂家21代赤坂儀作氏により渡瀬区に寄贈された。 鮫川村教育委員会」とあります。
旧赤坂家長屋門は切妻、鉄板葺、せがい造、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、腰壁は板張り、正面窓上の小庇はむくり付、江戸時代前期に建てられた長屋門建築の遺構として貴重なことから昭和60年(1985)に鮫川村指定有形文化財に指定されています。
旧赤坂家長屋門:上空画像
長屋門を簡単に説明した動画
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-鮫川村教育委員会
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