ローマ市寄贈の碑(飯盛山・会津若松市)概要: ローマ市寄贈の碑は飯盛山に設けらた白虎隊の墓付近にある碑です。一見場違いな印象を受けましたが、会津若松とローマの以外な関係が感じられます。案内板によると「 白虎隊士の精神に深い感銘を受けたローマ市は昭和3年ローマ市民の名をもって、この碑が贈られた。この碑の円柱は赤花崗で、ベスビアス火山の噴火で埋没した、ポンペイの廃墟から発掘した古代宮殿の柱である。基石表面にイタリアー語で「文明の母たるローマは白虎隊勇志の遺烈に、不朽の敬意を捧げんが為め、古代ローマの権威を表すファシスタ党章の飾り永遠偉大の証たる千年の古石柱を贈る」裏面に「武士道の精神に捧ぐ」と刻まれてあったが第2次世界大戦後占領軍の命により削り取られた。」とあります。
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