福島市: 大蔵寺

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概要・歴史・観光・見所
大蔵寺(福島市)概要: 宝城山大蔵寺は福島県福島市小倉寺に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院で、案内板によると「 宝城山大蔵寺の開創は、平安初期に東北鎮護を祈願した坂上田村麻呂が千手観音を造立せしめたことによるとされ、また、徳一大師の開眼とも伝えられる古刹です。江戸末期まで、阿武隈川の西岸に300石近い大蔵寺村があり、この寺の御朱印地だったといわれますように、寺は初め大蔵寺村にあったと伝えられています。それが東岸に移り、さらに、ここ小倉山の観音堂とともにあるようになったのはいつのころかは明らかではありません。かつては天台宗だったようですが、江戸時代前期に臨済宗に改められ、現在に至っています。山麓のしだれ桜に迎えられて、山路の参道を登りつめますと、視界の広いこの地に達します。その山門も、適地に配された堂宇も今はなく、かやぶきの方丈と庫裏だけとなっています。しかし、さらに足を運びますと、観音堂や奥の院、また近代的な収蔵庫、さらに八幡神社など、全山が史跡と古美術の宝庫となっています。 福島信夫ライオンズクラブ 」とあります。その後改修されたせいか現在の屋根は鉄板葺きとなっています。大蔵寺が所有する木造千手観音立像は平安時代初期(10世紀頃)に制作されたと推定される古仏像で、像高約4m、カヤ材、一木造、大変貴重な事から昭和37年(1962)に国指定重要文化財に指定されています。信達三十三観音霊場第1番札所(札所本尊:千手観世音・御詠歌:小倉寺や 松ふく風も おのづから 千手の誓い あらたなるらん)。山号:宝城山。宗派:臨済宗妙心寺派。

八幡神社概要: 案内板によると「 明治以前、この辺一帯の小倉寺村の鎮守として信仰されてきました。武の神である誉田別命をまつった村の人びとは、村が外敵に負けずに永く栄えていくことを祈ってきました。また、大蔵寺の地主神としても信仰され、長い間大蔵寺が守ってきました。明治のはじめの神仏分離で、大蔵寺から離れてしまいましたが、村びとは、むかしのままに、おまつを続けて、祭礼は毎年11月3日に行われています。社殿は明和2年の改築であります。 福島信夫ライオンズクラブ 」とあります。社殿は明和2年の建築とありますが写真左から一枚目で見られるように見た目はかなり新しく感じます。

奥の院(多宝塔)概要: 案内板によると「 観音堂の真裏の石段を昇りつめた高台にある。この奥の院は、寛政7年(1795)に多宝様式に改められたものです。観音堂の本尊千手観音は、長い間33年に1度開扉の秘仏として、この内陣に納められてきました。千手観音が収蔵庫に移された現在は、丈六の観音ほか7体の破損仏(国重要美術品)が安置されています。建物は、多宝塔本来の塔身を円形の亀腹がないため、あたかも二重塔のように見えます。しかし、上層の屋上の相輪をたて、その頂きから屋根の四隅に鎖を張り、宝鐸をつるしていて、多宝塔独特の相輪型式を守っていますのは流石です。まわりの小石仏は、三十三観音像が中心で、本尊さまを荘厳しているように思われてなりません。 福島信夫ライオンズクラブ 」とあります。元本尊の安置場所ということもあり外部は土蔵で仕上げられていて、正面扉上部のマグサには一対の獅子の鏝絵が施されています。大蔵寺奥の院は福島市指定有形文化財に指定されています。

観音堂概要: 案内板によると「 "小倉寺の観音さま"の呼び名で親しまれているのが、ここ信達三十三観音第一番礼所の観音堂です。奥の院の千手観音は収蔵庫に安置され、今の本尊は聖観音立像がお厨子の中に収められています。ケヤキの一木造で(233p余り)千手観音より時代はやや下がる藤原前期作とされています。引きしまった端正なお姿で、衣のひだは本格的な飜波式であり、両脚間の渦文とともに時代色を示しています。内陣の添乗には、坂上田村麻呂が観音さまの救けを得て東夷を征伐する図が描かれ、内壁に福島藩主板倉候が奉納した絵馬4点(市指定文化財)が揚げられています。その他、外陣にも民間人が奉納した大小の絵馬が飾られ、観音信仰の深さと広がりを物語っています。 福島信夫ライオンズクラブ 」とあります。観音堂は3間社、宝形造り、鉄板葺きの建物で1間の向拝が設えられています。

大蔵寺:写真

大蔵寺
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