帳附神社(磐梯熱海温泉・郡山市)概要: 詳細は不詳ですが同じく郡山市磐梯熱海町横川集落に鎮座している帳附神社の分霊が勧請されたと思われます。横川の帳附神社は平安時代後期の久安年間(1145〜1150年)、都から横川の地に追放された皇子が猿田彦神の分霊を勧請したもので、当社も同神が祀られていると思われます。皇子の詳細は不詳ですが都から東方向に500番目の川の畔への流罪とされ、現在でもその川を五百川と呼んでいるそうです。磐梯熱海温泉の由来でも萩姫の夢枕に不動明王の化身が立ち、同じく500番目の川の畔に霊泉が湧いていると告げたそうです。社殿は流造、銅板葺、桁行2間、梁間2間、正面1間向拝付。
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