五百川渓谷(磐梯熱海温泉・郡山市)概要: 磐梯熱海温泉を流れる五百川によって形成された渓谷です。五百川の名称の由来は諸説ありますが、某皇子が平安時代後期の久安年間(1145〜1150年)に都から追放された際、朝廷から都に流れる川から5百番目の川を越えた地を配流地(横川地区)とされとも、南北朝時代、萩姫(公家の娘)が重病となり伏せっていると不動明王の化身が夢枕に立ち、此の地から5百番目の川を越えた地に霊泉があり、これに浸かると平癒すると告げられたからとも云われています。
特に新緑と紅葉の時期が見頃とされ温泉街に彩りを添えています。現在は五百川沿いに蓬山遊歩道が整備され樹齢300年程のケヤキの群生地(約30本)を見ることが出来ます。
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