金精神社(会津若松市・芦ノ牧温泉)概要: 金精神社の創建は不詳ですが、当初は旧芦ノ牧に鎮座していたものを温泉街に遷座しました。祭神は猿田彦大神で本来は道祖神や賽の神として三叉路や集落の出入口で祭られ道中安全や悪徳払いに御利益のある神様でしたが、次第に家内安全と子孫繁栄など祈願されるようになりました。御堂の内部には男根が御神体として祀られ、祈願した後、境内にある足湯で体を温めると子宝に恵まれるとされます。足湯の泉質はナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進。泉質別適応症は動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。
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